竹内結子 怖すぎる主演映画に「デートムービーとしてイチオシ」

[ 2015年12月17日 20:05 ]

 女優の竹内結子(35)が17日、大阪市内で主演映画「残穢(ざんえ)―住んではいけない部屋―」(来年1月30日公開)の公開記念トークショーに参加した。

 会場を彩るイルミネーションにちなみクリスマスの思い出を聞かれ、「竹内家にはサンタが1度しか来たことがない」と告白。「小5の時に1度来た後、(プレゼントの)箱の大小で姉妹が大げんかになってしまい、ちょっとした修羅場だった。そこから登場することがなくなってしまった」と言って、笑わせた。

 大阪については、来年1月スタートのNHK大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀吉の側室・茶々役を演じる竹内は、「大阪城に縁の人物に関わることになったので足繁く通うことになるかと思います」と語った。

 今作で演じるのはホラー小説家。現実的で冷静なキャラだが、「私自身はもの凄い恐がり。“お腹パカッ!”みたいなスプラッター系は平気だけど、日本独特のじわじわ来る怖さはからっきしダメ。怖くて、台本読むのに1カ月かかった」と明かした。中村義洋監督から「橋本愛ちゃんの役を男性だと思ってましたから」と暴露され、「読むのは読んだけど、最初の1回は完全に斜め読みだった」と苦笑い。「橋本さんはどこで出るんだろうと思ってた。ごめんね、でも最終的には全部読んだからね」と、隣の橋本に弁解した。

 完成作の試写会でも「怖いのが苦手な私としては1回目は目をつぶり、2回目は泣きながら見た」と明かし、「こんなに泣ける映画とは思わなかった。泣ける怖さです」と言って、笑わせた。「映画を見た後に“1人になるのが怖いの”と言う誘い文句が使える。ある意味、デートムービーとしてイチオシです」と、思わぬ活用法も伝授していた。

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2015年12月17日のニュース