トヨエツ 京香にぞっこん「知らない人いない、紅白歌合戦レベルの方」

[ 2015年12月17日 20:02 ]

WOWOWドラマ「荒地の恋」特別試写に出席した豊川悦司と鈴木京香

 俳優の豊川悦司(53)と女優の鈴木京香(47)が共演するWOWOWの連続ドラマW「荒地の恋」(来年1月9日スタート、毎週土曜後10・00)の特別試写会が17日、都内のホールで行われた。

 直木賞作家・ねじめ正一氏(67)の中央公論文芸賞を受賞した同名小説が原作で、家庭を持つ詩人とその親友の妻が禁断の恋に溺れていく大人のラブストーリー。2人は共に2005年のTBSドラマ「青春の門 筑豊篇」に出演しているが、豊川は「そんなにがっつり仕事をした感じではなかったので、初めてやった感触でした。何と言っても鈴木京香ですからね。知らない日本人は1人もいない、紅白歌合戦レベルの方。持っているオーラにどっぷり浸って仕事ができたことが、毎日の喜びでした」と賛辞を惜しまない。

 対する鈴木も、「10年前は、子供を肩車している後ろ姿が印象的で頼れるリーダーでした。今回は違う役柄ですけれど、背中で語れる方だとあらためて実感しました」と呼応。自身が演じた明子という女性については、「はたから見たらいけない、強引なところもたくさんあるけれど、自分の気持ちに正直に覚悟を持って愛する姿には、私はそこまで大胆でも勇気もないので女性として魅力を感じます」と分析した。

 これには豊川が、「それは京香さんが持っている魅力であって、僕も彼女が解釈した明子さんにどんどんほれていった。皆も、ほれちゃうでしょ」と大絶賛。鈴木は照れることしきりで、「(豊川が演じた)北沢さんはとことんまで優しいんです。私も相当甘えたところが多かったけれど、絶対に許してくれるしそばにいてくれる。安心感がありました」と感謝していた。

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