8・6秒バズーカー“逃げ切り”受賞に照れる「余力残っていた」

[ 2015年12月9日 13:59 ]

「Yahoo!検索大賞2015」のお笑い芸人部門で受賞した「8.6秒バズーカー」

 ダンス&ボーカルグループ「三代目J Soul Brothers」が、「Yahoo!検索大賞2015」の大賞とミュージシャン部門をダブル受賞し、9日、ボーカルの今市隆二(29)と登坂広臣(28)が都内で行われた授賞式に出席した。

 昨年の日本レコード大賞に輝いた「R.Y.U.S.E.I.」の振り付けのランニングマンが流行し、今年1月に発売したアルバム「PLANET SEVEN」がミリオンヒット。初のドームツアーもライブビューイングを含め120万人を動員し、今市は「今年は大きな夢をいろいろとかなえさせてもらった。2つも賞を頂き、検索したくれた方に感謝ですね」と相好を崩した。

 登坂も「自分たちの音楽に興味を持ってもらい、聴いてくれたんだとあらためて実感します」と感慨深げ。年末もレコ大やNHK紅白歌合戦などが控えるが、「より影響力のあるアーティストを目指したいし、自分たちの音楽を世界に向けて発信していけたら」とさらなる夢をはせていた。

 お笑い芸人部門で受賞した「8・6秒バズーカー」は、芸歴1年目ながら「ラッスンゴレライ」でいきなり大ブレーク。しかし、今年後半は失速気味で流行語大賞でもベストテン入りを逃したが、田中シングル(24)は「何とか逃げ切った。余力が残っていたのかな」と照れ気味。はまやねん(27)も「スタートダッシュがすごすぎて、スタミナ切れもすごかった。来年は新しい言葉で、大賞を狙いたい」と意気込んだ。

 藤田ニコル(17)はモデル部門で選ばれ、「いい意味でも悪い意味でも検索されたのでハッピー。来年は、よく見たら意外とかわいいって言葉で検索されて、もっとモデルらしくなりたい」と笑顔。超高音の声で知られる声優部門の金田朋子(42)も、「自分の声で耳をやられてしまった。この声だと貫録が出ないので、巻き舌を練習します」と意欲を見せていた。

 ほかに俳優部門で窪田正孝(27)が受賞。また、作家部門の「ピース」又吉直樹(35)、アスリート部門のラグビーの五郎丸歩(29)はスケジュールの都合で欠席し、ビデオでメッセージ、女優部門の広瀬すず(17)は直筆のコメントを寄せた。アイドル部門の「Hey! Say! JUMP」も欠席した。

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