栗山千明 大迫力合唱に感激「これ以上ない贅沢」1万人の第九で朗読

[ 2015年12月6日 20:59 ]

「サントリー1万人の第九」に朗読者として登壇した栗山千明。左は佐渡裕さん

 女優の栗山千明(31)が6日、大阪城ホールで行われた年末恒例の音楽イベント「サントリー1万人の第九」(本社後援)に初参加した。

 第4楽章の合唱の歌詞となっているシラーの詩「歓喜に寄せて」の翻訳「よろこびのうた」を朗読。大舞台に「最初は緊張したけれど、会場の空気を肌で感じることができて感動し、喜びに変わった」と笑顔。「どう伝えたらいいかを自分なりに考えて、一生懸命やらせていただきました」と語った。

 大迫力の合唱には、「1万人が創り上げるものを間近で見られて、これ以上ない贅沢(ぜいたく)な思いをさせてもらいました」と感激。音楽学校卒で、歌手のキャリアもあるが、「第九を歌ったことはないです。機会があれば歌う方でも参加してみたい」と声をはずませた。

 同イベントの総監督を務める佐渡裕氏(54)の指揮には「皆をまとめる力がおありになるという意味でも、すごく頼れる感じ。とにかくかっこよかった!」と絶賛。隣にいる佐渡氏から「もっと言って」というジェスチャーをされ、吹き出していた。

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2015年12月6日のニュース