西城秀樹 脳梗塞の後遺症でまひ残るも朗読劇出演、4曲熱唱

[ 2015年12月4日 08:08 ]

浅野温子(左)と市原悦子ともに椅子に座りながらフォトセッションに臨む西城秀樹

 歌手の西城秀樹(60)が出演する朗読劇「キミに贈る物語~観て聴いて・心に感じるお話集~」が3日、東京・渋谷のシアターコクーンで初日を迎えた。

 高村光太郎の詩「道程」を朗読。2度の脳梗塞を患い右半身まひの後遺症があるだけに、発声に苦労する場面も見られた。朗読だけでなく、デビュー曲「恋する季節」(72年)など4曲を歌唱。歌声はしっかりとした印象で、座りながらの熱唱に満場の拍手が起きた。

 師走を迎え「体調は良くない。寒いから」と説明。「公園を歩く練習をしている」とリハビリの様子を明かした。取材陣から「一年を振り返ると?」と聞かれ「女房によくしてもらったこと」と、笑みを浮かべた。

 市原悦子(79)浅野温子(54)らが出演。6日まで。西城のステージは4日まで。

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2015年12月4日のニュース