綾瀬はるか妄想姫「高台家の人々」でコスプレ王子斎藤工と恋人役

[ 2015年11月6日 05:30 ]

映画「高台家の人々」に主演する綾瀬はるかと斎藤工

 女優の綾瀬はるか(30)と俳優の斎藤工(34)が、映画「高台(こうだい)家の人々」(監督土方政人)で恋人役を演じる。

 女性コミック誌「月刊YOU」(集英社)に連載中の森本梢子さんの同名漫画が原作。内気で妄想癖のあるOL・平野木絵と、名家のイケメンエリート・高台光正が出会ったことで巻き起こる奇想天外のラブコメディーだ。

 映画では、この物語の核となる木絵の妄想を忠実に再現。光正は王子様や探偵、騎兵隊などに変身するため、斎藤はコスプレのように10パターン以上の姿を披露する。綾瀬もお姫様になるなど、ファンタジー色の濃い作品になる。

 綾瀬は「よく妄想するところは木絵ちゃんと似ています。友達に妄想話をすると気持ち悪がられます!」と役に共感。斎藤とは2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」以来の共演になり、「斎藤さんは穏やかな方で、撮影の合間には私のおしゃべりにつきあっていただいたりして、楽しく撮影してます」と息はぴったりのようだ。

 一方の斎藤は、昨年のフジテレビドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」のセクシーな役でブレーク。今回は色気を封印し、温かく恋人を見守る爽やかな役どころ。祖母が英国人のため目が青く長身で女性が憧れる人物に、カラーコンタクトを着けてなりきる。「すべてが私とは程遠いスマートなキャラクターですが、光正が持つ闇の部分など内側からつながっていこうと思います」と意気込んでいる。

 光正の妹を水原希子(25)、弟を間宮祥太朗(22)、両親を市村正親(66)と大地真央(59)が演じる。来年6月公開。

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