西島秀俊が感謝も…たけしボケまくり「どうもこんばんは、福山雅治です」

[ 2015年10月27日 20:35 ]

「劇場版 MOZU」ワールドプレミアのフォトセッションでビートたけし(手前)が「コマネチ」のギャグを披露し大笑いの(左から)真木よう子、池松壮亮、西島秀俊、香川照之、松坂桃李 

 俳優の西島秀俊(44)、ビートたけし(68)が「劇場版 MOZU」(監督羽住英一郎、11月7日公開。)ワールドプレミアムイベントに出席した。劇場版で最大の敵、「ダルマ」を演じるたけしは開口一番「どうもこんばんは、福山雅治です」とあいさつ。「色んな女に手を出しちゃったんですけど、ついに結婚することになり…。アミューズの株が40%も落ちちゃって申し訳ございません」とボケ、会場の笑いを誘った。

 一方の西島は、たけしがメガホンを取った映画「Dolls」(02年)でタッグを組んだこともあり、念願の共演。真面目なトーンでたけしに感謝を伝える一幕もあった。「北野さんは僕を見出して下さった恩人で心の師匠。その方と俳優として対峙できて一番の宝になりました」と感無量の様子。これを聞いたたけしは「ここ数年、着実に実力をつけて日本を代表する俳優になったのに、一銭もお礼をくれず不義理なヤツだと思っております。10円でも20円でもくれれば…。よろしくお願いします」と返し、西島も苦笑いだった。

 最後までたけし節は止まらず、「この映画を友達と一緒に見たんですが、その友達のがんが治った!逃げた女房が帰ってきたり、宝くじが当たったりといいことばかり。これを見ると元旦の明治神宮よりご利益があります」と冗談を交えながらアピールし、会場は爆笑だった。他に香川照之(49)、真木よう子(32)、伊勢谷友介(39)、松坂桃李(27)、池松壮亮(25)、杉咲花(18)、羽住監督らが出席した。

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