「相棒」第2話17・6%高視聴率キープ 反町が新相棒

[ 2015年10月22日 11:05 ]

水谷豊演じる杉下右京(右)の4代目相棒として事件を解決へと導く

 俳優の水谷豊(63)が主演を務める国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ、テレビ朝日「相棒season14」(水曜後9・00)の第2話が21日に放送され、平均視聴率は17・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 今クールから新相棒を俳優の反町隆史(41)が務め注目を集めている。2時間スペシャルで放送された14日の初回は18・4%。2話連続して高視聴率となった。

 警視庁特命係の杉下右京(水谷)と相棒の活躍を描くシリーズ第14弾。法務省から警視庁へ出向中のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる=反町)とともに事件を解決する。初代・寺脇康文(53)2代目・及川光博(45)3代目・成宮寛貴(33)が演じた過去3人の相棒はいずれも警察官で、ドラマ史上初の相棒が誕生。脚本は輿水泰弘氏ほか。監督は和泉聖治氏ほか。

 第2話は 法務省から出向中の亘(反町隆史)が、より高レベルな情報へのアクセス権を警視庁に申請してきた。監察官・大河内(神保悟志)は亘が何を調べようとしているのか探りを入れるため、特命係で席を共にする右京(水谷豊)を呼び出す。だが、右京にとって亘は、ただの「同居人」にすぎず、特に興味がない様子。右京から、変わったことと言えば、亘が最近、眼鏡を掛け始めたことぐらいだと聞いた大河内は落胆する。特命係に戻った右京は、亘の靴が土で汚れていることに気付く。亘は、公園で休憩した時についたと話し、調べたいことがあると言い、例の眼鏡を掛け出ていく…という展開だった。

続きを表示

2015年10月22日のニュース