朝夏まなと トップ就任後初の全国ツアー開幕「反応うれしい」

[ 2015年10月10日 19:17 ]

 宝塚歌劇団の宙組全国ツアー「メランコリック・ジゴロ/シトラスの風3」(24日東京・オリンパスホール八王子など11月8日まで)が10日、大阪・梅田芸術劇場で開幕した。トップスター朝夏(あさか)まなとにとっては今年2月のトップ就任以来、初の全国ツアー。今年5月に星組から異動してきたばかりの男役スター真風涼帆(まかぜ・すずほ)との軽快なセリフのやり取りで、超満員のファンを沸かせた。

 同作品は1993年に安寿ミラ(55)&真矢みき(現・ミキ=51)、08年、10年に真飛聖(38)&壮一帆(40)と、過去花組の名コンビとうたわれたトップ&2番手スターが大ヒットさせてきたサスペンス・コメディー。朝夏はこの日のカーテンコールで「皆さんの反応がうれしくて。『あ、ここで笑いが起こるんだ』とか新鮮な気持ちで公演ができました。この後も皆様も一緒に舞台を作っていきたい」とあいさつ。さらに「最近は朝晩寒いので、皆さんも気をつけて下さいね。私たちも気をつけます」とやって、終演後も笑いを誘っていた。

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2015年10月10日のニュース