出川哲朗 神宮で優勝見届けた「ヤバイよ、ヤバイよ!」

[ 2015年10月3日 07:55 ]

<ヤ・神>ヤクルト優勝を喜ぶ出川哲朗

 プロ野球・ヤクルトが14年ぶりにセ・リーグで優勝した2日、ヤクルトファンの芸能人や著名人も続々と喜びの声を上げた。12年11月に公式ファンクラブ「スワローズクルー」名誉会員第1号に任命されたタレントの出川哲朗(51)は仕事を終えた後、東京・神宮球場に駆け付け、「うれしすぎて、ヤバイよ、ヤバイよ!」と喜びを爆発させた。

 出川はこの日、都内のスタジオで行った収録が予定より早く終わったため、大急ぎで神宮球場へ駆け付けた。サヨナラ勝ちの瞬間には間に合わなかったが「胴上げの最後が、バックスクリーンに映されるところを見られた」。中学2年からのリアルガチファン。愛するスワローズの優勝に「本当にヤバイよ!」と喜んだ。

 収録の合間には自身で得点経過をチェックするなどソワソワしていた。試合は8回に同点に追い付かれる展開で「神宮に向かう途中、11回表のゴメスの大ファウルの実況をラジオで聴いて、ヤバイよヤバイよと思ったけど、優勝して、リアルガチでうれしい」と喜びをかみしめた。

 ファンになったきっかけは、中学校時代に当時の技巧派左腕エースで、1978年球団初優勝時の主力だった安田猛に魅了されたこと。「巨人の王選手をヘロヘロ球で打ち取っていて興味を持った」。芸能界入りして売れっ子になっても神宮球場に足を運んで声援を送っている。トリプルスリーが確実な山田哲人(23)の素質にも入団直後から着目し「スターになれる」と声援し続けてきた。

 「神宮で優勝させてあげられてよかった。グラウンドを1周してきたナインがみんな(出川に)気づいてくれてうれしかった」と感無量。「こんなに盛り上がったシーズンは久しぶり。混戦にさせてくれた全ての球団にありがとうと言いたい」

 名誉会員就任時、優勝時について、熱湯風呂やザリガニを敷き詰めた場所での胴上げなど、得意の「リアクション祝勝会」も公約。「次は日本一になって、みんなで最高のビールを飲みましょう!僕はお酒飲めないんですけど、体のために最近控えているコーラで祝杯したい」とクライマックスシリーズを制しての日本一を見据えている。

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2015年10月3日のニュース