田辺誠一 バラエティー番組司会初挑戦“おっかけ”の世界に迫る

[ 2015年9月30日 06:00 ]

フジテレビ「おっかけのおっかけ」でバラエティー番組で初司会を務める田辺誠一

 俳優の田辺誠一(46)がバラエティー番組司会に初挑戦することになった。10月6日深夜にフジテレビで放送される「おっかけのおっかけ」に出演することが30日、同局から発表された。

 同番組は、人やモノに異常な愛情を注ぎ、日頃それを追いかけ続けている“おっかけ”の生態と、そのディープな世界をのぞく情報バラエティーで、コケ、城、宝石、純喫茶など5組の“おっかけ”ぶりに焦点を当てる。

 司会の田辺は、俳優のみならず最近は個性的なイラストを描く“画伯”として個展を開くなど人気を集めている。感性豊かな田辺の司会にも注目が集まる。

 収録を終えて田辺は「とても緊張しましたね。こういう番組のMCというのは初めてだったのでMCがどういう役目なのか、改めて考えました。実際に収録をやってみたら、周りの皆さんが頼りになる方々だったので、楽しくやらせていただきました」と感想を語った。出演の個性的な“おっかけ”については「本当にエネルギーがあるし、楽しそうだし、幸せそうだし、そういう人たちを見ているだけでこちらも楽しくなってきます」と、収録を楽しんだ様子だった。

 田辺がおっかけていることについては「犬ですね。トイプードルを飼っていまして、その子をまさに“おっかけ”しています。きゃーって近寄ったりして。逆に、犬を“出待ち”状態にさせたりもします。わざと待たせたり。お互い“おっかけ”しあっている関係です」と愛する“家族の一員”の話を披露した。

 企画を担当した同局編成部の野崎理氏は、田辺の起用理由について「(いい意味で)一風変わったこの番組の世界観に合うのは、現在斬新なデザインで“画伯”と称される田辺さんしかいないと思い、ダメもとでお願いしたところ、ご快諾いただき、さらに番組ロゴまでデザインしていただきました。自分が興味のない世界であっても人生を捧げるほどの熱狂的な“おっかけさん”の姿から伝わってくる面白さにぜひご期待ください」と話している。

 番組は10月6日深夜0時25分から。ゲストは武井壮、田中卓志(アンガールズ)、伊藤沙莉、進行は三上真奈アナウンサー。

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