生田斗真、吉岡秀隆に“愛の告白”「子供の頃から好きでした」

[ 2015年9月29日 20:03 ]

「グラスホッパー」完成披露試写会に出席した吉岡秀隆(左)と麻生久美子

 俳優の生田斗真(30)が29日、都内で行われた主演映画「グラスホッパー」(監督瀧本智行、11月7日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した。

 生田をはじめ共演の浅野忠信(41)、山田涼介(22)は全員、トノサマバッタを意味するタイトルに合わせ衣装に緑を取り入れて登場。だが、山田がシャツ、麻生久美子(37)がイヤリング、菜々緒(26)がアイシャドーとワンポイントで取り入れていたのに対し、生田は緑がベースに白の水玉のスーツ姿で、「緑が強すぎて、ほぼバッタ。もう帰りたい」と苦い表情を浮かべた。

 それでも、「気合い、入っています」とすぐに気を取り直し、「この作品こそ、皆さんに早く見てほしいと思っていた自信作です」とアピール。瀧本監督とは「脳男」に続くタッグで、婚約者を殺された復しゅうを誓う元教師を演じ、「走り方やメガネのかけ方など、細かいところにまでこだわった。高校時代の同級生にいつもメガネが曇っているヤツがいて、さえないなと思っていたので参考にした。指紋をつけ続けていたので、よく見るとメガネは常に曇っています」と観賞法を指南した。

 さらに、共演の吉岡秀隆(45)に対し、「現場では失礼だと思って言えなかったけれど、子供の頃から好きでした」と“愛の告白”。北海道出身だけに、「北の国から」の大ファンで「ドラマの話をしていて、“邦さん(田中邦衛)がさあ”って言っているのを聞いて興奮していました」とまくし立てた。これには吉岡も照れながら、「それは、ありがとうございます」と返すしかなかった。

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