福山雅治 凱旋ライブの経済効果18億円!長崎経済研究所が試算

[ 2015年9月25日 06:47 ]

8月に行われた福山雅治の公演は、長崎県に18億円の経済効果をもたらした

 歌手福山雅治(46)が先月29、30日に故郷・長崎で開いた凱旋ライブが、長崎県内の経済に約18億円の波及効果をもたらした。株式会社長崎経済研究所が試算した。

 同ライブは長崎市の稲佐山公園で開かれ、2日間で3万1200人を動員。また、長崎水辺の森公園では、福山がアイデアを出した「長崎☆夏の“やっぱり、じげもん!よかもん!大祭”」を開催。長崎の新名物を発信するなどしたイベントで、約6万人が来場した。

 同研究所は約9万人の観客の支出と、主催者側などの支出を合算し、直接効果が約18億円あったと推計。産業別では、飲食費に7億2000万円、宿泊費に約4億9000万円、交通費に約1億4000万円などの効果があったとしている。

 田上富久長崎市長は「全国に長崎の魅力を発信くださり、あらためて福山さんのスケールの大きさを感じた」とコメント。凱旋公演を終えた福山は「いま以上に活動も作品も、より感動してもらえる、心の深いところに突き刺さるようなものにしなければいけないなと思った」と話している。

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