芳根京子 志尊淳のナチュラル壁ドンに爆笑「日常生活でも…」

[ 2015年9月22日 11:53 ]

映画「先輩と彼女」完成披露上映会の舞台あいさつに登壇した(左から)芳根京子、志尊淳、池田千尋監督

 俳優の志尊淳(20)と女優の芳根京子(18)が22日、都内で行われた映画「先輩と彼女」(10月17日公開)の完成披露上映会の舞台あいさつに、池田千尋監督とともに登壇した。

 片想い女子の永遠のバイブルと言われる同作で、定番の壁ドンやアゴクイを披露している志尊は、演じた際の心境を聞かれると「現場でも“次キスシーンだぞ”という空気が流れるんですけど、見ている方々がそれを見て違和感がないように意識して演じていました」と明かし、「演じているときは何ともなかったんですけど、壁ドンのときに(芳根が)ずっと爆笑していたんですよ」と告白。これに芳根は「あまりにもナチュラルにやるんですよ。日常生活でもやっているんじゃないかというくらいでした」と打ち明けると、志尊は「やっていません!記事に書かないでください」と焦りながら否定した。

 役を演じる上で意識した点について志尊は「少女漫画の主人公ということで、カッコよくいなきゃというプレッシャーがあったんですけど、作品を見てすごく人間らしさというか、等身大の高校生の部分を感じたので、そこを意識して役として生きようと思いました」と語り、芳根は「とにかくキラキラ世界で、すごく一生懸命に頑張っている役だったので、できるか不安があったんですけど、監督やスタッフさんを信じて、純粋に恋をして、気を張らずに先輩を大好きな気持ちを忘れないで演じました」と回顧。恋にストレートな役柄に共感する部分を聞かれた芳根は「私も一途というか、好きになるとずっと好きになるタイプなのでそこは共感できました」と告白した。

 同作は、「別冊フレンド」(講談社)で2004年から2005年にかけて連載され、全2巻で100万部を超える南波あつこ氏原作の同名コミックスが実写映画化されたもの。甘い恋を夢見る高校1年生の都築りか(芳根)は、3年生の美野原圭吾(志尊)に恋をするが、彼の心には卒業生の沖田葵(梨里杏)がいて…という甘くてほろ苦い青春の恋模様を描く。

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