三浦春馬 樋口監督泣かせた…3・2万キロ進撃キャンペーン完走に感激

[ 2015年9月19日 14:14 ]

「進撃の巨人 エンド・オブ・ザ・ワールド」の初日舞台挨拶を行った三浦春馬

 俳優の三浦春馬(25)が19日、主演映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド・オブ・ザ・ワールド」(監督樋口真嗣)が封切られた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台あいさつを行った。

 5000万部を超える人気コミックを2部作で実写映画化した後編で、8月1日に公開された前編は興収31億円を突破。三浦はこれまでこの日を含め全国で58回の舞台あいさつ、260媒体の取材を受け、総移動距離3万2000キロのキャンペーンをこなし、「以前の自分は、どこかよく見られたいという意識があったけれど、いろいろな経験をしてたくさんのことを学ばせてもらった。多くの人に届けたいという純粋な気持ちを前のめりに伝えられるようになった。本日をもってキャンペーンが幕を閉じるので、すごく寂しい気持ちでいっぱいです」と感慨深げだ。

 ヒロインの水原希子(24)は、「私も人前に立つのが苦手だったけれど、春馬くんからインスピレーションを受けることもあった。同い年だけれどとてもしっかりしていて、1ステージ成長できたと思う」と感謝。キャンペーンで多くの時間を共有した本郷奏多(24)は、「春馬くんはオンもオフもめちゃくちゃ男前で、ガチンコでぶつかって勝てるはずがないから僕はピエロに徹するしかなかった。そんなすき間産業を見つけ、自分の進むべき道が見えた」と自ちょう気味に話し、笑いを誘った。

 それを受けた三浦も「大きなプレッシャーはあって、支えてくれたのは希子ちゃんや奏多くんの同世代の2人。もちろん、他のキャストやスタッフにもお世話になった」と呼応。そして、「とても大迫力の映像でお届けしているが、繊細に作り上げた作品。その筆頭に立って引っ張ってくれたのが樋口監督。監督にもう一度大きな拍手を送ってください」と称え、樋口監督を号泣させていた。

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