桐谷美玲 原作者サプライズレターに号泣…ヒロイン役「夢かなった」

[ 2015年9月19日 12:35 ]

「ヒロイン失格」初日舞台あいさつで号泣する桐谷美玲

 女優の桐谷美玲(25)が19日、主演映画「ヒロイン失格」の初日舞台あいさつに出席し、原作者の幸田もも子氏からのサプライズレターに感極まり号泣した。

 幼なじみへのいちずな思いと、学校一のイケメンからの告白に揺れる女子高生のヒロイン・はとりを演じた桐谷は、原作の同名コミックの大ファンでヒロイン役を熱望。「4年前にこの漫画に出合って、いつか“はとり”を演じたいな、と思っていて、初日を迎えてようやく夢が叶った。今すごく胸がいっぱいです」と涙ぐみ、声を詰まらせた。

 また、サプライズで幸田氏から似顔絵が書かれた色紙と桐谷宛の手紙が届き、共演者の福田彩乃(27)が代読する演出も。幸田氏から「美玲ちゃんがはとりを演じてみたいとまで言ってくれて、本当に嬉しかったです。美玲ちゃんに、はとりを演じてもらったこと、言葉じゃ言い表わせないくらい感謝しています。何度も言いますが、大好きです」と読まれると、感情があふれだし、号泣。共演の山崎賢人(21)が優しく差し出した白いハンカチで涙を拭った。

 桐谷は「本当に幸せです。ありがとうございます」と声を絞り出し、感謝。また、山崎と坂口健太郎(24)からも花束のプレゼント。桐谷はまた涙ぐみ、「皆さんと一緒に大好きなこの映画を作れたこと、本当に良かったな、と思っています」と感謝の言葉を送った。これを受けて山崎が「ヒロイン合格だね」と声をかけると、とびきりの笑顔を見せた。最後に「本当に心を込めて作った作品。みなさんが少しでも幸せな気持ちになってくれたら嬉しい」と観客に呼びかけていた。

 ほかに我妻三輪子(24)高橋メアリージュン(27)濱田マリ(46)竹内力(51)英勉監督も出席した。

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