国分太一 衝撃告白 腫瘍手術で「今も拳大の穴が」

[ 2015年9月16日 05:30 ]

ジャニーズファミリークラブ会員に届いた国分太一からのお知らせ「この度、私国分太一は結婚することとなりました。」

 元TBS社員の女性(38)と結婚したTOKIOの国分太一(41)が15日、東京・赤坂のTBSで会見した。09年5月にデスモイド腫瘍の切除手術で入院した際、女性が献身的に支えてくれたのを機に結婚の意思が芽生えたことを明かした。また、ジャニーズ事務所のタレントの結婚が「1グループ1人まで」と言われてきたことにも言及した。

 会見は司会を務めるTBS「白熱ライブ ビビット」の終了後、行われた。会場はV6井ノ原快彦(39)の結婚会見でも使われたスタジオ。国分は「(完成が)間に合わなかった」と結婚指輪を着けずに登場。08年5月の交際開始から1年後には結婚を意識していたことを明かした。

 きっかけは09年5月ごろ右腹部にできたデスモイド腫瘍の切除手術を受け、1カ月ほど入院したこと。腫瘍は拳大の大きさになり「右腹部を長さ20センチ切って(腫瘍ができた)腹筋を3枚取らなくちゃいけなかった。今も(右腹部は)拳大の穴が開いている」という。

 その時、献身的に支えてくれたのが結婚相手の女性。国分は「彼女は仕事をしていたんですが、毎日病室に来てくれた。身近なことも嫌がらずにやってくれた。思っていたより大きな手術になって、気持ち的に落ちていたところを引っ張ってくれた」と回顧。「その時、今後結婚という方向にいけたらという気持ちになった」と明かした。

 ▽デスモイド腫瘍 繊維性の良性腫瘍で、腹部や四肢、首などに発生する。年間で100万人のうち2~4人が発症するとされる。転移はしないが、腫瘍が大きくなることで内臓や血管、神経などを圧迫し、さまざまな症状を引き起こす。

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2015年9月16日のニュース