倉木麻衣 今年初ライブで新曲「My way」披露

[ 2015年9月13日 08:40 ]

フルオーケストラをバックに熱唱する倉木麻衣

 歌手の倉木麻衣(32)が12日、フルオーケストラ68人を従えたライブを東京都墨田区のすみだトリフォニーホールで行った。

 昨年はデビュー15周年で、年末の日本武道館ライブなど精力的に活動したが、今年は対照的に楽曲制作に全力投球。これまでのところ、この日が公の場に出る唯一の機会。「去年はさまざまな体験をさせていただく中で、さまざまな人に支えられ、戻ってくることができました」とファンへの感謝を口にした。

 バラードを中心とした16曲を荘厳な管弦楽でアレンジ。ヒット曲「Love’ Day After Tomorrow」ではバッハの名曲「トッカータとフーガ ニ短調」をイントロに、初めてパイプオルガンを取り入れた迫力ある音で1800人を魅了した。

 黒を基調にしたドレスにはLEDをふんだんにあしらい、背景に映し出された満天の星空と溶け合うような演出。幻想的な雰囲気の中、新曲「My Way」を初披露すると、「15年歌わせていただき、またここからどんなことがあっても、自分にしか歩めない道を歩いていきたい」と思いを語り、拍手に包まれた。

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