江口洋介 鬼怒川被災受け「人は小さいんだ」と神妙

[ 2015年9月13日 05:30 ]

映画「天空の蜂」初日舞台挨拶を終えフォトセッションを行う(左から)松島花、國村隼、仲間由紀恵、江口洋介、本木雅弘、綾野剛

 俳優の江口洋介(47)が12日、都内で主演映画「天空の蜂」(監督堤幸彦)の初日舞台あいさつに臨んだ。原子力発電所のテロがテーマの作品。国の存亡をかけ、テロリストに立ち向かう人々を緊迫感たっぷりに描いた。

 江口は東日本を襲った豪雨による水害に触れ、「一昨日(10日)の鬼怒川の被災で、人は小さいんだなということと、映画でも救出(の場面)がありますが、それを助けるたくましさというのを同時に見てしまった。このタイミングで映画が公開されるのは感慨深い」と神妙に語った。共演の仲間由紀恵(35)も「復興が一日でも早く行われますことをお祈り申し上げます」と声を震わせた。

続きを表示

2015年9月13日のニュース