林家菊丸、襲名披露公演で「師匠に感謝したい」染丸も涙

[ 2015年9月7日 16:45 ]

口上であいさつする林家菊丸(中央)

 落語家の林家菊丸(41)が6日、地元の三重県四日市市で襲名披露公演千秋楽に臨んだ。

 昨年9月27日の大阪・なんばグランド花月を皮切りに、東京、福岡、タイなど国内外で24公演。口上には師匠の林家染丸(65)、桂文枝(72)、三遊亭円楽(65)が登壇。菊丸は「東西の師匠が来ていただいたのは染丸師匠の存在があったから。弟子はいつまでも、その恩恵を受けることができ、師匠に感謝したい」と頭を下げた。

 染丸は「彼が20歳の時に入門してきた。これから菊丸の名を大成させてほしい」と涙を流し弟子の飛躍を期待した。

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2015年9月7日のニュース