東山紀之 初の信長役に意気込み「今が一番いい時だと思う」

[ 2015年8月21日 06:00 ]

 少年隊の東山紀之(48)が来年1月2日にテレビ東京で放送される新春ワイド時代劇「信長燃ゆ(仮)」に主演する。安部龍太郎氏の同名小説が原作で、織田信長の晩年約1年半を中心に描く物語。天下統一を目指す信長と、彼に憧れと嫉妬の念を持つ関白・近衛前久の対立を軸に「本能寺の変」の謎に迫っていく。

 数多くの時代劇に出演してきた東山が信長役を演じるのは初めて。20代のころから意識してきた役柄といい「信長が亡くなったとされる年齢と同い年になって、演じる機会をいただけて運命を感じている。体力的なことを考えても今が一番いい時だと思う」と張り切っている。

 11月上旬に撮影開始予定。現在は過去の信長作品を見て研究中。ジャニーズ事務所ではSMAPの木村拓哉(42)とTOKIOの松岡昌宏(38)が信長役を演じたことがある。1979年に始まった新春ワイド時代劇で、ジャニーズのタレントが主演するのは初めて。東山は「昔は違う世界だと感じていたけど、そんな垣根もなくなった。イメージを払拭(ふっしょく)できるものを作りたい」と意気込んでいる。

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2015年8月21日のニュース