9本の指失った登山家・栗城史多さん、エベレスト挑戦へ21日出発

[ 2015年8月18日 19:20 ]

 世界7大陸最高峰制覇を目指す登山家の栗城史多さん(くりき・のぶかず=33)が今年、5度目となる秋季エベレスト(8848メートル)にネパール側から単独・無酸素登頂に挑戦する。21日に日本を出発し、9月中旬から下旬ごろに登頂を目指す。

 栗城さんは2012年10月に4度目の挑戦を行ったが、8070メートル地点で強風のため登頂を断念。下山途中に両手、両足、鼻が重度の凍傷となり、両手の指9本を失った。リハビリとトレーニングを続け昨年、世界12位高峰ブロード・ピーク(8047メートル)の単独無酸素登頂に成功し、復帰を果たした。その後も富士山や標高6000メートルに設定した低酸素室でトレーニングを重ねてきた。

 挑戦にあたって栗城さんは「人は成功と失敗という結果だけを見がちですが、成功も失敗も超えた“成長とチャレンジすることの楽しさ”を、このエベレスト挑戦から多くの人々に伝えていきたいと思います」と意気込みを見せている。

 エベレスト挑戦の模様はインターネット中継される予定。

続きを表示

「美脚」特集記事

「志村けん」特集記事

2015年8月18日のニュース