DAIGO 祖父が元首相に悩んだ過去…ロックのイメージにそぐわず

[ 2015年8月18日 10:50 ]

「24時間テレビ」100キロマラソンに向け練習するDAIGO

 「うぃっしゅ!」という決め文句に、KY語。本職はロックミュージシャンなのに、どこかフワリとした空気感でバラエティー番組を渡り歩く。そのDAIGO(37)が「24時間テレビ」(日本テレビ、22~23日)の恒例100キロのチャリティーマラソンに挑戦するとは、誰が想像しただろう。祖父は首相にまで上り詰めた竹下登氏。そんなサラブレッドの決意の理由を探った。

 温かな家庭で育てられたが、「大好きなおじいちゃん」はとてつもなく大きな影響力を持つ人物だった。第74代内閣総理大臣の竹下登氏。

 父も祖父の秘書を務めていたので、政治の世界に進む選択肢は人よりも大きかっただろう。でも「高校生のときかな。命懸けで政治をやっている祖父を見ていると、とても俺にはできないと思いましたね」と振り返る。一方で「俺にも命懸けでやれることはきっとある、と漠然と思ってました」とも語った。

 中学3年生のとき、BOOWYに衝撃を受けて、音楽の世界を目指した。しかし、金髪にしたり、ピアスを着けたりという行為は厳格な父の理解を超えていた。

 「耳にピアスを着けるとバレるから、ヘソに着けたんです。そしたらなぜかバレて、どやしつけられた。なんでバレたんだろ?」と、今では笑い話にできても、当時は父と衝突することもあったという。それでも音楽を続けることについて反対されたことは一度もなかった。音楽に没頭できる環境と、高い才能を順調に育み01年、念願のソロデビューを果たす。

 しかし、ソロでは大ヒットとまではいかず、07年に現在のバンド「BREAKERZ」で再デビュー。同じ頃にバラエティー番組「世界バリバリ★バリュー」への出演を依頼された。自宅を紹介するとともに、家族構成を明らかにするという内容だった。

 「正直悩みました。ロックミュージシャンのイメージと祖父が元首相という事実は、そぐわないと思ってたから」

 さまざまな人に相談した。だが、最後は信頼する先輩で音楽仲間、「アシッド・ブラック・チェリー」のyasu=年齢非公表=の言葉が決め手になった。「なんで?家族なんでしょ?イメージとかつまらないよ。堂々としたらいいじゃん」

 「その言葉で変にこだわってる自分がバカみたいに感じました。テレビに出てみると、自分が勝手につくっていたよろいが崩れ落ちた気がしました。それからは何も怖くなくなったし、何でも挑戦してやろうと思うようになりましたね」

 ◆DAIGO(だいご)1978年(昭53)4月8日、東京都生まれの37歳。03年にDAIGO☆STARDUSTとしてデビュー。07年の「BREAKERZ」結成を機にDAIGOと改名。音楽活動と並行してバラエティー番組中心にタレントとしても幅広く活動している。「新世紀エヴァンゲリオン」のマニア。

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