朝ドラ「まれ」第20週平均は18・5% 7週連続大台割れ

[ 2015年8月17日 10:22 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」の主演を務める土屋太鳳

 NHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の第20週の平均視聴率は18・5%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが17日、分かった。

 各日の番組平均は10日18・4%、11日19・3%、12日17・5%、13日18・8%、14日18・0%、15日18・9%。

 週間平均は第1週20・6%、第2週21・0%、第3週19・7%、第4週19・9%、第5週18・4%、第6週19・2%、第7週19・2%、第8週19・7%、第9週18・3%、第10週19・1%、第11週19・5%、第12週は19・6%、第13週20・1%、第14週18・8%、第15週19・1%、第16週19・5%、第17週19・2%、第18週19・1%、第19週18・1%と推移。第7週から「横浜編」がスタートした。第18週から「能登編第2部」が始まった。

 2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。

 朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。

 第20週は「男たちのウィークエンド」。朝市のまいもん食堂のマスターから突然、引退するから店でケーキ店をやらないかと提案された希(土屋)。即座に否定するものの、話を聞いた父・徹(大泉洋)はビジネスチャンスと乗り気に。一方、洋一郎(高畑裕太)は見合いに臨むが、一子(清水富美加)のことが忘れられず、破談に…という展開だった。

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2015年8月17日のニュース