野村萬斎 初の悪役は魅力“満載”「本当に楽しく演じた」

[ 2015年8月14日 05:30 ]

ノロイの声を吹き込む野村萬斎

 狂言師で俳優の野村萬斎(49)が10月10日公開のアニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」で、初めて悪役に挑んだ。アニメ史上“最恐”といわれるイタチのリーダー「ノロイ」の声を担当。「昔から悪役をやってみたかったということもあり、本当に楽しく演じさせていただきました」と話している。

 1972年に出版された斎藤惇夫氏(75)の児童文学「冒険者たち ガンバと 15ひきの仲間」を映画化。「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる映像製作会社「白組」が10年の月日と20億円を投じて製作した。

 海を目指して旅に出たネズミのガンバの行く手に立ちはだかるのがノロイ。「怖さと魅惑的なところを兼ね備えたキャラクター。全身を使ってアフレコさせていただきました」と話す野村の参加で見どころも“満載”だ。

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2015年8月14日のニュース