小百合、山田監督と平和祈念式典参列 長崎舞台の映画12月公開

[ 2015年8月10日 05:30 ]

平和祈念式典に参列した吉永小百合(左)と山田洋次監督

 原爆投下後の長崎を舞台にした映画「母と暮せば」(12月12日公開)に主演する女優の吉永小百合(70)と監督の山田洋次氏(83)も9日、平和祈念式典に参列した。

 吉永は市長や被爆者の言葉に真剣な表情で耳を傾け、高校生による合唱の際は歌を口ずさんだ。長崎市などによると、参列は2人の強い意向。吉永は黒の喪服姿で特別来賓席に座り、被爆者代表の「平和への誓い」に拍手を送った。

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2015年8月10日のニュース