タモリ 頭髪ふさふさの等身大フィギュアと対面「俺も植毛して」

[ 2015年8月7日 18:39 ]

等身大フィギュアの隣に立つタモリ

 テレビ朝日「ミュージックステーション」が30年目に突入したのを記念して制作された、司会のタモリ(69)の等身大フィギュアが完成し7日、東京・六本木の同局でお披露目された。

 タモリの全身を3Dスキャナーで撮影し、頭髪やまゆ毛などは専門のフィギュア職人が1本ずつ植毛。約2カ月をかけて完成させた“分身”と対面したタモリは、「俺だな、これ。気持ち悪いな。へえ~、いつもこんな風に見られているんだ」と感心しきりだ。

 そして、自身のヘアメイクが手掛けた頭を見て「髪の毛、多いなあ。俺も実際に植毛してほしかった」とうらやましげ。さらに、「中身はどうなっているんだろうね。お尻は軟らかいけれど。見てみたいね」とほくそ笑んだ。

 フィギュアはこの日放送の同番組で“デビュー”。9月23日正午から放送の「30年目突入!史上初の10時間SP MUSIC STATION ウルトラFES」に向け、8日から今月下旬まで同局1階のアトリウムに展示され、その後は出演予定のアーテイストのライブ会場を回る“全国キャラバン”を敢行する。

 「ウルトラFES」に向け、タモリは「楽しみは何もない。とにかく終わることだけを考えている。年末の5時間でバテバテだから心配」と素直な心情を吐露。そして、フィギュアに向かって「8時間くらい、やってほしい」と代役を懇願していた。

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