阿部サダヲ 瀧本美織の涙に動揺「男って最低 悪いことしちゃいけない」

[ 2015年8月3日 12:56 ]

ドラマ「経世済民の男 小林一三」記者会見に登場した阿部サダヲ

 俳優の阿部サダヲ(45)が3日、都内でNHKの放送90年ドラマ「経世済民の男 小林一三」(9月5日、12日後9・00)記者会見に出席した。

 阿部は阪急電鉄や宝塚歌劇団をユニークな手法で創設した小林一三を演じる。演じた感想について「偉人だと思ってらっしゃると思うがダメな所もあったり、そこを思いきって出せたのですごくよかった」と手応え。女性にだらしない部分も描かれており、「自分には経験ないですが、面白かった。嫌ですよね。男って最低だなって思って」と話し、、報道陣の笑いを誘った。

 妻役の瀧本美織(23)が傷つき、涙がこぼすシーンを振り返り「涙が印象的で本当に驚いた」と述懐。「悪いことしちゃいけないな、と思いました」と自分に言い聞かせていた。

 阿部は異例ともなる宝塚歌劇団の地方公演用大階段での撮影も経験。このことについても「気持ちよかった」と喜び、「ないことですもんね。そこに上がっていける喜びがあった。感傷的なシーンだったりするんですが、すごくいいシーンができた」と自信をのぞかせた。

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2015年8月3日のニュース