黒島結菜 戦争作品でドラマ初主演「自分の作品見て初めて涙出た」

[ 2015年7月30日 05:30 ]

ドラマ試写会に登場した(左から)清水くるみ、黒島結菜、阿部寛

 女優の黒島結菜(18)がドラマに初主演するNHK「一番電車が走った」(8月10日後7・30)の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われた。

 原爆から3日後、焦土の広島で路面電車が走り始める物語。実在する女性運転士を演じた黒島は沖縄出身で戦争への思いが深く、「戦争を扱う作品に出たいと思っていた。自分の作品を見て泣いたことがなかったが、今回初めて涙が出た」と声を震わせた。

 黒島は同局の大河ドラマ「花燃ゆ」で高杉晋作の妻を演じるなど人気上昇中。

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2015年7月30日のニュース