「全てが詰まった」ガンダム展 消失頭部も実物大ジオラマで再現

[ 2015年7月18日 09:21 ]

物語の最後で大破したガンダムの頭部を、想像で再現した実物大モデル

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」の制作資料約1000点を公開する「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで18日から開かれる。

 1979年から放送された第1シリーズの企画メモや原画のほか、1000体のプラモデルなどを展示。物語の最後に敵のジオングの攻撃で消失した、ガンダムの頭部も実物大ジオラマで再現。頭部の行方の解釈が示されたのは今回が初めて。

 アニメ制作会社サンライズの佐々木新取締役(43)は「現在まで続くシリーズも、この作品が原点だとよく分かる展覧会。ガンダムの全てが詰まっている」と話した。9月27日まで。

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