白石麻衣感涙「ちょっとは親孝行できたかな」 乃木坂映画初日

[ 2015年7月10日 18:18 ]

ドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」の初日舞台あいさつで涙を流す白石麻衣

 アイドルグループ「乃木坂46」初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」が10日、全国46劇場で公開された。桜井玲香(21)、生駒里奈(19)、白石麻衣(22)らメンバー12人は東京・台場のシネマメディアージュで舞台あいさつ。キャプテンの桜井は、「公開できたのはファンの皆さんのおかげ。舞台あいさつも含めてドキュメンタリーとして余韻を味わって」とアピールした。

 劇中にはメンバーの両親や家族にインタビューした際のコメントが女優・西田尚美(43)のナレーションで挿入されており、先月28日の完成披露試写会では生駒が母親の言葉に心打たれ号泣。この日は白石が両親を代々木のライブに招待したエピソードを披露し、「めったに連絡を取ることはないのに、お姉ちゃんと一緒に来たいと言ってくれて…」と声を詰まらせ、大粒の涙を流した。

 上を向いて涙をこらえながら「お母さんが良かったと言ってくれたので、ちょっとは親孝行ができたかな」としみじみ。スタッフから渡されたタオルで顔を押さえ、写真撮影の際には“メーク落ち”を気にするほどだったが、「家族やファンのためにも、もっと頑張らなきゃいけないと思いました」と決意を新たにしていた。

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