AKIRA主演「HEAT」初回は6・6% 消防団員にスポット

[ 2015年7月8日 09:40 ]

フジテレビ「HEAT」の主演を務めるAKIRA

 「EXILE」のAKIRA(33)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「HEAT」(火曜後10・00、初回のみ後9・00)が7日にスタートし、初回の平均視聴率は6・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。初回は2時間スペシャルで放送された。

 AKIRA演じる不動産会社のエリートビジネスマンが、街買収のために情報収集を目的に素性を隠して消防団員に入団し、消防活動を通じて人を守る喜びを知っていく姿を描く。消防士ではなく、本業を持ちながら活動する消防団員にスポットを当てるドラマは初めてで、総務省消防庁と東京消防庁がドラマに全面協力で制作される。その後を描く映画「DRAGON」(仮題)の制作もオンエア開始前に決まるなど、話題を集めている。

 共演は消防団のリーダー的存在・女性団員を演じる栗山千明(30)消防団を指導する消防士を演じる佐藤隆太(35)のほか、小芝風花(18)田中圭(30)菜々緒(26)「SMAP」の稲垣吾郎(41)ら。

 初回は、大手不動産会社にヘッドハンティングされたタツヤ(AKIRA)は大型複合商業施設建設計画の候補地として幸多市を選ぶ。幸多市は立地は申し分ないものの、住民の反対が強く、誰もが敬遠してきた土地。偵察に向かったタツヤは元の消防団の分団のリーダー・咲良(栗山)と出会う。地域に密着した消防団なら地権者たちの情報も入手できると踏んだタツヤは素性を隠して消防団に入団することにして…という展開だった。

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2015年7月8日のニュース