堺雅人主演「Dr.倫太郎」最終回13・0% 安定2桁キープ

[ 2015年6月18日 09:30 ]

「Dr.倫太郎」の主演を務め、精神科医に扮した堺雅人(C)日本テレビ

 俳優の堺雅人(41)が主演を務めた日本テレビ「Dr.倫太郎」(水曜後10・00)の最終回が17日に放送され、平均視聴率は13・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

 初回13・9%、第2話13・2%、第3話13・7%、第4話は13・9%、第5話10・8%、第6話12・6%、第7話12・3%、第8話11・0%、第9話12・7%と推移。安定して2ケタをキープしたが、15%は超えなかった。

 現代社会の心の闇を鋭くえぐる、笑いあり、涙あり、恋愛ありの大人のエンターテインメント。NHK連続テレビ小説「花子とアン」や「ドクターX~外科医・大門未知子~」などで知られる中園ミホ氏(55)が脚本、映画「舞妓Haaaan!!!」やドラマ「Woman」などで知られる水田伸生氏(56)が演出を担当した。

 堺は大学病院に勤める精神科医で、鋭い洞察力と直観力で徹底的に相手の心に寄り添い、奥底から心を解きほぐす天才的な診察を行う日野倫太郎を演じた。堺の連ドラ主演はフジテレビ「リーガルハイ」(2013年10月クール)以来、約1年半ぶりだった。

 最終回は、倫太郎が医師としての一線を越え、夢乃という別人格を持つ明良(蒼井優)を抱き締める。倫太郎はスキャンダルの一件で自宅謹慎を命じられ、明良とともに穏やかな時間を過ごすうち、明良の解離されていた別人格が統合されたのではないかと思い、治療の効果を感じる。その折、るり子(高畑淳子)が無銭飲食で逮捕される。るり子の実の娘である明良は、身元引受人として出頭することになり、倫太郎と一緒に警察へ向かう…という展開だった。

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2015年6月18日のニュース