広瀬すず しのぶ&希林に圧倒された「恐怖心ではなく、オーラ」

[ 2015年6月13日 14:08 ]

映画「海街diary」初日舞台あいさつでフォトセッションに収まる(左から)夏帆、綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すず

 女優の綾瀬はるか(30)、長澤まさみ(28)、夏帆(23)、広瀬すず(16)が四姉妹を演じる映画「海街diary」(監督是枝裕和)が13日、封切り初日を迎え、都内の映画館で初日舞台あいさつが行われた。

 長女を演じる綾瀬は会場を見渡し、「気持ちいい感じすか?」と呼びかけ、満面の笑み。是枝監督からは姉として、(四女が現れたことで)母として、女として、娘としての4つの顔を撮りたいと言われたという綾瀬。「四姉妹のお姉ちゃんとして厳しく律する感じが好きでした」と話すと、“天然キャラ”としておなじみの綾瀬だけに司会者から日頃も?とツッコミが入り、「もちろんです!」と胸を張り、笑わせた。

 四女のすずを演じた広瀬は本作が本格的な映画デビュー作。「1年前から撮影していて、この日が来るとは思っていなかったので、これからどんどんいろんな方に広がっていくのが幸せ」と笑顔。印象的なシーンとして姉たち三姉妹の母を演じた大竹しのぶ(57)と大叔母役の樹木希林(72)との対面シーンを挙げた広瀬。「あの2人が一緒にくるっていうのがどんな画なんだろうなって。お姉ちゃんたちと本当に家族なんじゃないかなって思うぐらいで、リハーサルの時もどうしたらいいんだろうって、自然とお姉ちゃんたちの後ろに隠れちゃった」といい、「はぁ…圧倒される感じでした。恐怖心ではなくて、オーラというか」と大ベテランの迫力に圧倒されたことを明かした。

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2015年6月13日のニュース