綾瀬はるか　妹たちにサプライズケーキも「歯磨き粉とまざった」

映画「海街ｄｉａｒｙ」初日舞台あいさつで、綾瀬はるか（左）手作りのケーキを試食する（左から）夏帆、長澤まさみ、広瀬すず、是枝裕和監督

　女優の綾瀬はるか（３０）が１３日、都内の映画館で主演映画「海街ｄｉａｒｙ」（監督是枝裕和）の初日舞台あいさつに、四姉妹を演じた長澤まさみ（２８）、夏帆（２３）、広瀬すず（１６）らと登壇。“妹たち”と是枝裕和監督（５３）を自作の誕生日ケーキでサプライズで祝福した。

　長澤が３日、夏帆が３０日、広瀬が１９日、是枝監督が６日と６月生まればかり。これを祝って、綾瀬自らがサプライズで誕生日ケーキを作製。司会のフジテレビ・笠井信輔アナウンサー（５２）から「きょうは早く起きたんですよね？」と話を振られた綾瀬は「そうです！」とドヤ顔で返事。ただ、その後の段取りを把握しておらず、なかなか本題を話し出さない綾瀬にしびれを切らせた笠井アナが綾瀬を呼び、ステージ上で即興の打ち合わせが行われる一幕も。気を取り直して、改めて「私以外、全員が６月生まれで」と４人への誕生日ケーキを作ったことを告白した。

　お祝いの歌とともに、劇中で夏帆演じる三女といい仲のスポーツ店店長を演じた「レキシ」の池田貴史（４１）がそのケーキを運び込み、会場はさらに大盛り上がり。「スポンジから焼いて、クリームも塗って…２日かけて。本気です」と胸を張った綾瀬。「スポンジは昨日焼いて、仕上げはきょう。海街っぽさっていうので、水色を入れるか入れないかと、盛り付けが一番考えましたね」とそのこだわりも披露した。

　これには妹たちも大喜び。夏帆が「本当に作ったの？」と疑いを向けるも、広瀬は「なんかおいしそうです」とニッコリ。長澤が「本当にびっくりしました、うれしいです」と大感激。全員で試食を終えると、「おいしい」と感想が聞かれる中、綾瀬だけは「ついさっき、歯磨きして歯磨き粉とまざっちゃった感じ」と本音をこぼし、会場が笑いに包まれた。