今年のシンデレラガールは？ＡＫＢ総選挙下位ランキングにも注目

ＡＫＢ４８の小林香菜（Ｃ）ＡＫＳ

　６日に７回目となるＡＫＢ４８の総選挙が開催される。１位を獲得するのは誰なのか、選抜の１６人には誰が選ばれるのかなど上位に注目が集まる一方、下位ランキングの８０位以内に誰が入るのかも見逃せない。

　昨年は第１回総選挙からずっと圏外だった田名部生来（２２）が７１位に入ったことが話題に。選ばれた瞬間には同じ三期生の渡辺麻友（２１）と柏木由紀（２３）が駆け寄り、ファンと一緒に喜んだ。周囲から総選挙の裏ＭＶＰとの声もあり、昨年の総選挙でシンデレラガールになった。

　田名部級のインパクトを与えられるメンバーが今年もいるとしたら、小林香菜（２４）しかいないだろう。小林は２期生としてＡＫＢ４８に加入。選抜経験は２００７年以降は無く、総選挙では２０１２年に４１位になってネクストガールズに選ばれているが、ランクインしたのはこの一回のみだ。

　これまでの流れを考えると小林のランクインは厳しいところだが、現在２期生でＡＫＢ４８に所属しているのは小林だけ（ＡＫＢ４８グループ内にはＳＫＥ４８・宮澤佐江ＮＭＢ４８・梅田彩佳がいる）。ここへきて２期生最後の砦となった小林に何とかランクインさせたいという動きがあり、ファンの間で話題になっている。小林と同期で卒業生の秋元才加（２６）が小林にエールを送った他、さらにすでに卒業してしまった２期生のファンが小林に票を投じる動きもあるようだ。

　もし小林が８０位以内にランクインできたら、きっと宮澤と梅田が真っ先に駆け寄り祝福する姿を見ることができるはず。果たして小林はランクインするだろうか？もしくは圏外なのか？結果は６月６日に出る。（ブレーメン大島）