忽那汐里、通訳でも活躍 田中監督「お世話になりました」

[ 2015年6月4日 08:39 ]

エルトゥールル号の模型を前にした忽那汐里と田中光敏監督

 和歌山県串本町沖でトルコの軍艦「エルトゥールル号」が1890年9月に台風のため沈没した事故から125年になるのを前に同町で3日、追悼式典が開かれ、同事故などを描いた日本・トルコ合作映画「海難1890」(12月5日公開)でヒロインを務める女優・忽那汐里(22)が出席した。

 オーストラリア出身で英語が堪能な忽那。田中光敏監督には「(トルコ人キャストらとの)コミュニケーション能力が凄い。お世話になりました」と、通訳としても頼られていた様子。

 さらに「トルコ人スタッフが、“彼女の演技からは、感動するぐらいハートが伝わってくる。いずれ世界に出てくる女優だよね”と口々に言っていた」と明かされ「恐れ多いです」と大照れした。

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2015年6月4日のニュース