吉本イケメン芸人“2団体所属”でプロレスデビュー目指す!

[ 2015年5月31日 16:40 ]

DDTプロレスリングに練習生として入団する、お笑いコンビ「てのりタイガー」の渡瀬瑞基

 吉本興業所属のイケメンお笑いコンビ「てのりタイガー」の渡瀬瑞基(24)が31日、プロレス団体「DDTプロレスリング」に入団することになり、東京・後楽園ホールで会見した。

 小学生時代からのプロレスファンという渡瀬は、プロレスラーになりたいという夢を諦める事が出来ず、この度「DDTプロレスリング」の扉を叩き、吉本との“2団体所属”でプロレスラー・デビューを目指す事になった。

 渡瀬は「レイザーラモンHGさんやレイザーラモンRGさんには報告済で“夢を託したぞ”と言われました。レスラーとしては、倒されても何度も立ち上がるような選手になりたい。芸人としては“プロレスラー芸人”として知名度を上げて、プロレスを世に広めていきたい」と二足のわらじに意気込み十分。相方の村潤之介(28)もプロレスへの道を後押ししてくれたそうだが「相方に“見に来てくれ”と今日のチケットを渡したら、今朝になって“お腹が痛いから家から出られない”と連絡があって、見に来てはくれなかった」と芸人らしくオチをつけて会場を笑いで包んだ。

 デビュー時期は未定ながらも同団体の若手を中心とした新プロジェクト「DNA」からのデビューを予定しており、すでに興行には帯同しているほか、1か月前から練習生と共にトレーニングを開始。「1日でも早くデビューしたい。憧れの飯伏幸太選手や獣神サンダー・ライガー選手と戦いたい」と夢は広がるばかりで「お笑いコンテストとプロレスの試合日が重なったらどっちをとる?」などと聞かれると「プロレスで」と即答していた。

 俳優の渡哲也(73)とは親類関係である事から「小さい頃に会った事しかないけれど、もし僕のプロレスデビューが決まったら試合に招待したいですね。石原軍団の方々もぜひ」とラブコールを送っていた。

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