小雪 妊娠8カ月のおなかふっくら「親になって初めて人間に」

[ 2015年5月19日 14:42 ]

映画「杉原千畝」製作報告会見に大きなおなかで登場した小雪

 女優の小雪(38)が19日、都内のホテルで行われた出演映画「杉原千畝 スギハラチウネ」(監督チェリン・グラック、12月5日公開)の製作報告会見に出席した。

 今年3月に、夫の俳優・松山ケンイチ(30)との間の第3子の妊娠を発表してから初の公の場。7月に出産予定でおなかもかなりふっくらしており、母子ともに順調であることをうかがわせた。

 映画では、第2次世界大戦中にユダヤ人にビザを発給し約6000人の命を救ったとされる外交官・杉原千畝の妻・幸子を演じた。同じ3人の子供を育てたということもあり、「たくましく生きて、日本人としてのやわらかさも兼ね備えていたと感じながら演じました。強くならざるを得ないし、女優として女性としていろんな経験は自分にとってプラスになる。私も親になって初めて人間にさせていただいたと思っている。自分1人で生きているような錯覚があったけれど、いろんな方々の力を借りて生きてこられたということを痛感しています」と笑顔で話していた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年5月19日のニュース