カンヌ国際映画祭が開幕 是枝監督らが最高賞を競う

[ 2015年5月14日 04:30 ]

 第68回カンヌ国際映画祭が13日(日本時間14日)、フランス南部で開幕した。最高賞「パルムドール」などを競うコンペティション部門には、日本から是枝裕和監督の新作「海街diary」が出品されている。

 是枝監督の同部門への出品は、審査員賞を受賞した「そして父になる」以来2年ぶり4回目。

 他のコンペ出品作では、米国のガス・バン・サント監督作「ザ・シー・オブ・ツリーズ」に渡辺謙さんが出演。台湾の侯孝賢監督作「黒衣の刺客」に妻夫木聡が出演している。各賞は24日夜(日本時間25日未明)に発表される。

 今年の開幕上映はカトリーヌ・ドヌーブ主演、エマニュエル・ベルコ監督の「スタンディング・トール」が飾った。(共同)

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2015年5月14日のニュース