樹木希林、日本のコンテンツ発信事業に苦言「土台作ってもねえ…」

[ 2015年5月7日 16:42 ]

「ジャパンデイ プロジェクト」の事業発表会見に出席した樹木希林

 女優の樹木希林(72)が7日、都内で行われた「ジャパンデイ プロジェクト」の事業発表会見に出席した。

 映画やテレビ、ゲームなど日本のコンテンツを継続的に世界に発信していく事業で、今月13日に開幕するカンヌ映画祭からPRがスタート。同映画祭の「ある視点」部門のオープニングを飾る河瀬直美監督の「あん」に主演の樹木も共演の永瀬正敏(48)、孫の内田伽羅(15)とともに現地入りすることを明かした。

 「高齢女優で。監督が来られないので、おまえ行けということで来ました」とあいさつした樹木は、同映画祭でコンペ部門に選出された是枝裕和監督の「海街diary」にも出演。「以前、(是枝監督の)“誰も知らない”で柳楽(優弥)くんが男優賞を獲りました。“海街diary”では(広瀬)すずちゃんが、はつらつとしたいい芝居をしています。聞いたら2人とも台本を渡されていなかったそうです。これは何でしょう?映画の演技は、結局は監督の腕だと思いました」と持論を展開しながら、受賞に期待を寄せた。

 また、プロジェクトのプロデューサーを務める脚本家の小山薫堂氏(50)が、「カンヌではコンテンツを持っている当事者が命懸けで交渉できる土壌をつくるのが僕の仕事」と意欲を見せたことにも苦言。「土台を作っても、役者や監督がなかなかそこまでいけないことが問題。まあ、若い人が乗っかって感謝できる場にしてほしいわね」と注文をつけ、会場の笑いを誘っていた。

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