朝ドラ「まれ」視聴率下降線も 高橋CP「横浜編からもう一度…」

[ 2015年5月7日 14:54 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」横浜編・スタジオ取材会に登場した(左から)鈴木拓、小日向文世、土屋太鳳、りょう、柳楽優弥
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 女優の土屋太鳳(たお=20)が主演するNHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の横浜編・スタジオ取材会が7日に開かれ、土屋をはじめ小日向文世(61)、りょう(42)、柳楽優弥(25)、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(39)ら共演者が出席した。

 石川県能登地方で生活する真面目な津村希(つむら・まれ)がパティシエになる夢をかなえるため、横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。11日の週からはいよいよ横浜編がスタートする。

 気になる視聴率は週間平均で第1週20・6%、第2週21・0%と好スタートを切ったものの、その後は20%を割り込み、第3週19・7%、第4週19・9%、第5週18・4%と下降線を描いている。

 制作統括の高橋練チーフプロデューサー(CP)は「今はゴールデンウィークでやや下になっているんですけど、例年そうなる。また横浜編から日常生活に戻って、もう一度盛り上がっていくといいなと思います」とコメントした。

 実際、視聴者からの反響も多く、1日から始まったオープニングテーマ曲「希空~まれぞら~」の2番の歌詞を一般公募したところ、6日現在メールだけで1700通もの応募があるという。高橋CPは「ありがたい限り」と視聴者に感謝した。

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2015年5月7日のニュース