朝ドラ「まれ」横浜編へ 土屋太鳳「希ちゃんの変化が激しい時期」

[ 2015年5月7日 14:32 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」横浜編・スタジオ取材会に登場した土屋太鳳

 女優の土屋太鳳(たお=20)が7日、主演するNHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の横浜編・スタジオ取材会に出席。小日向文世(61)、りょう(42)、柳楽優弥(25)、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(39)ら共演者と取材に応じた。

 石川県能登地方で生活する真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。11日の週からは希が能登を飛び出し、横浜のフランス菓子店での修業を始める横浜編がスタートするが、1月下旬のロケからスタートした撮影はすでに佳境を迎えている。

 希を演じる土屋は「横浜は希にとってもう一つの故郷。横浜編の撮影そのものが自分自身にとっても大切な故郷になった。横浜編は希ちゃんの変化が激しい時期にはなるんですが、私も未熟なので頭がいっぱいいっぱいになってしまった時も共演者の方に支えていただいて、今、撮影を頑張っています」。能登編でのほのぼのしたムードとは違う空気感が楽しめそうだが、「横浜編でたくさんの出会いがあって、成長もある。でも、必ず能登に戻ります。希ちゃんの成長を見守っていただきたい」と前を向いた。

 そんな希の師匠となるパティシエ・大悟を演じる小日向は「手慣れた作業をいかにそう見せるかが大変で、プレッシャーはあったけど、なんとか無事に進行できた。いいチームワークになったと思っています」と自信をのぞかせた。

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