フリー女性アナ 「ジジイ」たちを“口撃” 安田顕驚き「結構来ますよね」

[ 2015年4月25日 16:51 ]

映画「龍三と七人の子分たち」初日舞台あいさつに出席した(左から)安田顕、藤竜也、北野武監督、近藤正臣、中尾彬

 北野武監督(68)の最新作「龍三と七人の子分たち」が25日、公開初日を迎え、都内の映画館で初日舞台あいさつが行われ、北野監督とともに、主演の藤竜也(73)、近藤正臣(73)、安田顕(41)、中尾彬(72)が登壇。司会を務めたフリーの中嶋美和子アナウンサー(38)の“口撃”にキャスト陣がタジタジになった。

 平均年齢72歳が活躍する映画だけに、「ジジイばっかりで映画作ろうなんてこんな馬鹿げたことがうれしかった」(近藤)「監督には感謝してる。俺たちみたいなジジイにあまり仕事はないから」(中尾)と監督に感謝した。

 近藤に中嶋アナが「いろいろと心配でしたか?」と追い打ちをかけると、近藤も「ジジイって強いよ」と開き直り、会場は笑いに包まれた。キャスト陣はプライベートでも仲が良く、楽屋でも話が絶えなかったといい、この日も起床時間の話で盛り上がっていたという。「(起床は)3時半。夜8時には寝ますから、夜は飲まないです。昼間飲みますから」と早起きを告白した藤に、中嶋アナは「早いですね、ジジイは逆転しまうんですかね、生活が…」とグサリ。「俺は(就寝は夜)10時か、11時ぐらい。寝ていていいならお昼まで寝てますよ」と話した近藤には「スローペースなんですね、それが長生きの秘けつですかね」と投げかけ、「スローペース?そんなに生きてねぇよ!」と突っ込まれた。

 イベント中、ジジイを連呼する中嶋アナに、一人40代で参加する安田は「よく本人たちを目の前にしてジジイって言えますね…」と感心。グイグイと突っ込む様子に「中嶋さんって結構来ますよね…」とタジタジになっていた。

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2015年4月25日のニュース