宝塚音楽学校入学式 第103期生40人「清く、正しく、美しく」

[ 2015年4月19日 05:30 ]

26・6倍の難関を突破して宝塚音楽学校の入学式に臨む、第103期生40人

 タカラジェンヌを育てる兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(伊木常雄校長)で18日、約26倍の難関を突破した第103期生40人の入学式が開かれた。新入生を代表して東京都出身の田中琴之さんが「“清く、正しく、美しく”の教えを守り、必ず立派な舞台人になりますよう懸命に努力します」とあいさつした。

 男役は髪をリーゼントカットに、娘役は三つ編みにして登場。名前が読み上げられると「はい」と大きな声で返事をし、背筋をピンと伸ばした。

 新入生は15~18歳で、13都府県と米ニューヨーク州から集まった。入学後は2年間、厳しいレッスンを積み、宝塚歌劇団の舞台を目指す。

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2015年4月19日のニュース