岡田将生 北海道ロケで遠藤から太鼓判「ツッコミの天才になった」

[ 2015年4月9日 14:06 ]

「不便な便利屋」出演の遠藤憲一、岡田将生、鈴木浩介、鈴井貴之監督

 俳優の岡田将生(25)が9日、東京都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ「不便な便利屋」(4月10日深夜12:12スタート)の記者会見に共演の鈴木浩介(40)、遠藤憲一(53)、脚本・演出を手掛けるタレントの鈴井貴之(52)と出席した。

 全編北海道ロケでの撮影で共演の鈴木と親交を深めたという岡田は、遠藤から「岡田君は年上に気を使う人だったけど、(鈴木とつるむ様になってから)ツッコミが上手になってしまって。それが作品上にも表れている。ツッコミの天才になった」と新たな一面を紹介されると、岡田も「ツッコミがどんどん洗練されていって“いいツッコミ”“良くないツッコミ”が自分でわかるようになった。北海道でするべきことは“いいツッコミ”をすることだった」と特技取得に満足げだった。

 また撮影中は、実際に長野県の「第33回いいやま雪まつり」の持つ“1時間で作るスノーマン(雪だるま)の数”1585体を超えるギネス世界記録に挑戦。岡田は「僕ら3人も力を合わせてスノーマンを10体くらい作った。1時間くらい経ったら(ギネス世界記録を)更新したという事で、思わず監督の顔を見てしまいました」と感動の瞬間を振り返り「僕も実際にウルッとなってしまいましたし、あれほど高ぶった感情はこれまでの25年間なかった」と喜びを報告した。

 ドラマは、極寒の北海道の名もなき田舎町の便利屋を舞台に、吹雪の日に迷い込んだ若き脚本家の竹山(岡田)、おせっかいな松井(鈴木)、離婚歴3回の梅本(遠藤)の3人が繰り広げるコメディ。大泉洋(41)を生み出したローカルバラエティ「水曜どうでしょう」の企画・出演者でもある鈴井監督が生み出した世界観と撮影現場は規格外だったそうで、遠藤は「現場に行ったら演出も台本とは違う事をされるから、皆で一か八かでやった作品」と言い切り「そのまま躁の状態で帰京したら、花粉症になったよ」と謎の告白をしていた。

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