阿部サダヲ主演「心がポキッとね」初回視聴率は10・4%

[ 2015年4月9日 09:30 ]

ドラマ「心がポキッとね」制作発表に出席した(左から)藤木直人、水原希子、阿部サダヲ、山口智子

 8日にスタートした阿部サダヲ(44)主演のフジテレビ系連続ドラマ「心がポキッとね」(水曜後10・00)の初回平均視聴率は10・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 ヒットドラマ「最後から二番目の恋」を手掛けた岡田惠和氏のオリジナル脚本で、過去の失敗や心の傷のせいで不器用にしか生きられず、とにかく面倒な存在となっている、いわゆる「病んでるオトナ」4人のラブコメディー。

 阿部はオーバーワークから心を病み、会社を辞め、家族も失い、きょんなことから家具再生職人として働くことになった主人公・春太を演じる。阿部は同局「マルモのおきて」以来4年ぶり2度目の民放連続ドラマ主演となる。

 阿部とともに“面倒な存在”の共演陣は家具店オーナー・心を藤木直人(42)、ストーカー女・みやこを水原希子(24)、自分の幸せを把握できていない女・静を山口智子(50)が演じる。山口は1996年の大ヒットドラマ「ロングバケーション」以来19年ぶりの連ドララブストーリーへの出演となることでも話題。

 初回は、大手企業に勤めていた春太は有能すぎてオーバーワークで心を病み、職も家庭も失ってしまった。ホームレス生活をしていた春太はアンティーク家具店の店主・心に拾われ、修理担当として働くことになる。ある日、思い切ってカウンセリングを受けた春太は、その帰り、公園でみやこと出会う。一方、心は、空間コーディネーターの静と交際を始めたばかりで…という展開だった。

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2015年4月9日のニュース