ココリコ「黄金伝説」15周年に感無量「人のこと言えないけど離婚した夫婦も」

[ 2015年4月9日 05:00 ]

「いきなり!黄金伝説。」が15周年を迎えたココリコの遠藤章造(左)と田中直樹

 お笑いコンビ「ココリコ」が司会を務めるテレビ朝日「いきなり!黄金伝説。」(毎週木曜後7・00)が放送15周年を迎え、遠藤章造(43)と田中直樹(43)が8日、同局で会見した。

 1998年に「ココリコ黄金伝説」として深夜帯でスタート。「ココリコA級伝説」を経て2000年4月18日にゴールデンタイムに進出し現在のタイトルに。放送回数は9日の放送で630回に達する。

 遠藤はこれまでの放送リストをめくりながら、「SMAP(草なぎ剛)からふかわりょうまで、本当にいろんな人が出てくれた。人のことは言えないけれど、夫婦で出て離婚したカップル(たむらけんじ)もいたし。本当に皆さんのおかげです」と感慨深げ。田中も、「丸15年の取材だから、当然タキシードと思っていたら、楽屋にポンとこれが置いてあった」と“ユニフォーム”のスウェット姿に苦笑いしつつも、「参加してくださったゲストと見てくださった方のおかげに尽きます」と感謝を述べた。

 思い出深い伝説を問われると、遠藤はゴールデン進出第1回の「ファミレスの新メニューを全て食べきる男」を挙げ、「当時は大食いで売っていこうという感じで、当時のプロデューサーに“好きなゴルフ場で1回ゴルフをやらせてあげる”という言葉につられて引き受けたんですけれど、本当にしんどかった。でも数字(視聴率)がけっこう高かったので、いいスタートが切れたという印象ですね」としみじみ話した。

 対する田中は、その翌週(2000年4月25日)放送の「ちびっ子たちのヒーローになる男」で、「午後7時は見ている層が違うから、ちびっ子を取り込まないといけないということで、“タナカイダー”というヒーローものをやった」と説明。「ちびっ子の心をわしづかみにしたと思ったら数字が非常に悪く、スタッフとの関係もぎくしゃくした。それを乗り越えての今ですから、喜びもひとしおです」とおどけた。

 最近はスタジオで伝説を見守る側にいることが多いが、さらなる伝説挑戦にも意欲的。田中は「2人っきりでのサバイバルは1度もないので、どうなるんやろうという楽しみがある」と提案。だが、遠藤は「僕が長男として田中の家族になっていく伝説に挑戦したい。お母さんと一緒にお風呂にも入れるし」ともう想を語ると、田中は「急に気持ち悪なってきたわ」とツッコミを入れていた。

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2015年4月9日のニュース