ミナミ発「☆大阪歌謡女子団☆」6月誕生 オーディションで募集

[ 2015年4月8日 08:31 ]

 大阪・ミナミ発の女性ユニット「☆大阪歌謡女子団☆」が6月、誕生する。30歳までの女性数人を募集し、オーディションを行うことが7日、発表された。千日前の劇場を拠点にするNMB48や戎橋のTSUTAYAビル内の劇場で活動するminAmin、なんばグランド花月や道頓堀角座を本丸とする芸人らがひしめく地に、新たな“芸能集団”が参戦する。

 “メロディーやサウンドの美しさ、大人の鑑賞に堪えうる音楽を”をモットーに、既成のアイドルとは一線を画すグループが生まれる。発案者は「北酒場」「喝采」の作曲で知られる中村泰士氏(75)だ。「ヤングポップスにはへきえきしている。アイドル全盛の流れは断ち切れないが、一石を投じたい」と意気込み、「在阪の方を中心に小学生から大人まで幅広い層で構成したい。歌唱力より全員で歌った時の調和を重視する」とした。

 メンバーは、中村氏がプロデュースする道頓堀ZAZAでのイベント「道頓堀SUPER歌謡劇場」や大阪ミナミ400年祭関連行事に出演。「将来は在阪作曲家がそれぞれに姉妹グループを作り、競い合えるようになれば」と展望も語った。

 デビュー曲「道頓さん」は歌詞にタコ焼き、水掛不動などミナミの名物が登場するポップス仕立ての歌謡曲で、もず唱平氏(76)作詞、中村氏作曲。グループと節目を迎えた街を盛り上げるべく、大阪の大御所音楽家2人が初タッグを組んだ。

 もず氏は「“あか抜け派の中村、どぶ板派のもず”の対照的な2人の組み合わせが死ぬまでに実現できた」と笑顔。

 ダンスホールやジャズ喫茶が栄える“音楽の街・ミナミ”の復活に向け、「新しい音楽シーンを提案するという野心を彼(中村)は持っているはず。そこにご一緒できる機会を与えられた」と喜んだ。

 ≪募集期間は13~15日≫☆大阪歌謡女子団☆のメンバー募集期間は13~15日で18、19日に歌唱審査を実施。6月2日にフェスティバルホールで合格者を発表する。問い合わせはクリスタル・コミュニケーション=(電)06(6776)0800。また、昨年11月に劇場デビューしたminAminの関係者は、「ファン層もかぶらないでしょうから、一緒にミナミの街を盛り上げていけたら」と、新ユニットの誕生を歓迎した。今月も劇場公演のほか各地でイベントに出演するなど精力的に活動しており、現在は2期メンバーを募集中。新メンバーを加え、さらなる活躍を目指している。

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