木久蔵 5月に20周年記念落語会 「親子三代口上」も話題に?

[ 2015年3月30日 08:40 ]

20周年記念公演のチラシを手に意欲を語った林家木久蔵

 落語家生活20周年を迎えた二代目林家木久蔵(39、写真)が5月20日に東京・日本橋公会堂で記念の落語会を開催する。父で師匠の林家木久扇(77)、そして木久蔵の長男(7)との「親子三代口上」も話題を呼びそうだ。

 07年に二代目木久蔵を襲名してからも8年がたつが「この20年はとにかく早かった。お客さまに、縁日に来たような感じで楽しんでいただければ」と笑顔。「昨年病気療養をした父の快気祝いの意味も込めた記念公演です。会場を日本橋にしたのも、父の生まれた場所だから」と親孝行の思いも込める。もっとも「父はラーメンと新発売の木久扇ナポリタンの即売に重きを置いているようですが…」と苦笑した。

 「愛宕山」など古典落語2作を披露予定。「京都に行って実際に愛宕山を登ってきました。イメージばっちり」と意欲満々。春風亭小朝(60)林家たい平(50)らゲストも豪華で、9月7日には「秋」の会も開く。

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2015年3月30日のニュース